近視考察

思いついたことを書いてるので信ぴょう性の低い話ばかりです

VRゴーグルで視力回復できる理由

乳幼児期に毛様体筋を鍛える機会が失われる事が近視の原因だと予想しています。

毛様体筋を鍛える事ができれば視力は改善できるだろう。と思っていますが、幼少期に獲得できなかったものを成人してから獲得できるのか?という事についてはわかりません。

乳幼児期に遠視が強すぎると全くピントを合わせる事ができないために毛様体筋が鍛えられずピントを合わせる事が出来ない弱視になるそうです。近視の人もある意味弱視にあたるのではないかと思います。毛様体筋を鍛えるという意味では遠くと近くを交互に見るというのが一般的ですが近視の人でメガネをかけて100m先にピントを合わせられる人がどれくらいいるでしょうか?ピントが合ってないと意味がないので。2m先と50cmみたいな事だと眼球の変形による調整が行われるので水晶体の調整はほとんど行われないと思います。

例えば度数強めの近視用メガネで100m先と10m先を交互に見る。みたいな訓練をすればいいのではないかと予想します。

実は3DVRゴーグルというのは、これに近い事ができると思います。VRゴーグルをのぞいていると目は遠くを見ていると錯覚しています。目と画面の距離は一定ですが明るくなったり暗くなったりするので虹彩が開いたり閉じたりします。虹彩が開いたり閉じたりするとつられてピント面が前後に移動します。そのピント面が前後に移動するのに合わせてピント調整をするために毛様体筋が鍛えられる可能性があります。両目は遠くを見ているので輻輳もなく眼球の変形もありません。ピントもきちんと合うようにゴーグルを調整していれば近視が改善するという話は理屈上も説明できる気がします。

成人後には毛様体筋を鍛えることはできないのではないか?という気もします。それが視力回復ができない一つの原因かもしれません。