軸性近視の人は眼軸が伸びている。本来球に近い形の眼球がラグビーボールのように前後方向に楕円形になっているそうだ。
なぜ?そうなるのか?
(あくまで私の仮説の一つ)水晶体の調整幅が足りないために近くにピントを合わせることができないので、眼球を押しつぶすことでピント面を後ろに下げてピントを調整しようとするから。どんどん押しつぶされて、後方に伸びていく。と思っていたのだけど、自分の中でもう一つ仮説を思いついた。
目には文字など小さいものを見るときに、映像が映っている黄斑の部分を後ろに引っ張る動きをすることで解像度を高める動作があるのではないか。小さいものを見る機会が多いとものを見るときに、常にその動作をするようになり黄斑部分がどんどん後退していくのではないか。
トンデモ理論ではありますが、これが事実ならば、
アジア人の視力低下が「漢字を扱うから」という事にならないだろうか。アルファベットに比べて文字を識別するために数段細かい解像度を必要とするのだから。
ゲームボーイのせいで視力が落ちた。という事を言う人が結構いる。あれはまさに小さい画面の中で小さいキャラクターを認識しなければいけないから。
スマホで視力が低下する。というのも、近くを見るからというよりは「小さい文字を見るから」なのではないかと。
ゲームの上手い人が案外、目が悪くなかったりする。全くソースはないけれど。ゲームの上手い人って画面全体を俯瞰で見ることのできる人は近視にならないのではないか?
そんな仮説を思いついたので、最近、広い範囲で見る。という動きを意識するようにしています。
PCのモニタを見る時も一点を見るのではなく画面全体を見ているような感じです。
最初はうまくできなかったのですが、そのうちなんとなくコツが掴めるようになってきました。
その時、目の左右外側の筋肉が動いてる気がします。
「ニッ」という感じで口角が左右の外側に引っ張られる感じ。笑う時とは違って上方向には引っ張られない感じ。
目も少し見開いてる感じ。
後頭部から耳の後ろあたりの筋肉にゆるく力が入る感じ。
ちょっと自信がないけど、ピント面は手前に来るような感じ。
もしかして、これ、脱力法の脱力した時の動きに似てるんじゃないかなぁ。だとしたら、脱力法は黄斑部分を後ろに引っ張らない物の見方を訓練しているのかもしれない。