近視の原因を考える上で日本人と欧米人を比較すると、体の大きさや筋肉、脂肪の多さに違いがあると言える。
同じ日本人でも男性と女性では女性の方が近視の割合が多い。そう考えると筋肉の少なさと近視にリンクするものがあると考える。
筋肉がつきやすいかどうか？という意味でインスリンの差が思い浮かぶ。インスリンといえば無理矢理かもしれないが肝臓のことを思いつく。そして日本人と欧米人では肝臓の大きさに違いがある。
肝臓が小さいということは糖新生の機会が少ない。と考える。運動をする人は比較的近視になりにくいとされているが、運動を行うことで低血糖となり糖新生の機会が増えるため近視になりにくいといえるかもしれない。
他の記事でも書いたが糖新生の際に発生するグリセロールが脳内の余分な水分を回収する。と予想していて、その機会が少ないと漢方で言うところの水滞となり眼球が大きくなり近視となる。と考えている。
幼少期に遠視であること前提の毛様体筋が鍛えられる時期に衰退により遠視度が低くなってしまうため十分に毛様体筋が鍛えられないのが近視になる原因だと予想しています。
