近視考察

思いついたことを書いてるので信ぴょう性の低い話ばかりです

瞳孔を開く筋肉

広い範囲を見るように意識する。と何度か書いた。それで視力回復しているかと言われれば、さほど変わってないだろうな。というところだけれど。

先日、見える景色の立体感が感じられるようになったと書いた。

さらに時々感じる程度だけれど色が濃ゆく黒い文字が太く感じる事がある。

コントラストが高くなったということだろうか。

ちょっと光学の知識がないので適当な話になるけれど、私が若い頃カメラを趣味にしていた頃ライカのレンズは色が濃ゆくコントラストが高い。と雑誌などに書いてあったと記憶している。

コントラストに影響を与えるのは絞りであろうと思う。目に当てはめるとするなら瞳孔の調整だ。

私が広い範囲で見ようとしている時の動きというのは、もしかして瞳孔を広げる動きなのではないか。

瞳孔を大きくする筋肉と小さくする筋肉がバランスをとりながら作用しているはずだ。もしかして、瞳孔を調整する筋肉のバランスが崩れる事が近視の原因なのではないか。

そこでふと思い出した。

低濃度アトロピン治療だ。

低濃度アトロピンを就寝前に点眼する事で近視の進行を抑える効果があるとされている。アトロピンは副交感神経に関与するアセチルコリンの働きを抑える事で筋弛緩効果があるとされています。

眠る時には副交感神経が優位となりますが、この時瞳孔が閉じます(ちょっと意外ですけど)。瞳孔が閉じる動きが眼軸を伸ばす作用がある(らしく)、それを抑制する事で眠っている間の眼軸の伸長を抑えようという事だと思います。

逆説的に瞳孔を大きくする筋肉を鍛えれば、眼軸も短くあるんじゃね?とも言えるかもしれませんが、多分言えないと思います(笑)。

広い範囲を見ようとする動きが瞳孔を開く筋肉を鍛えるとすれば、視力回復のストレッチとして正しい可能性もありますね。